ポカポカ陽気の節分。
久しぶりに仙台市中心部にほど近い陸奥国分寺の節分祭に出掛けた。
日本最北の国分寺で、太子堂は1607年伊達政宗の手により落慶した。
歴史を感じる趣深いお堂だ。
「まめまき」では豆の他、飴やお菓子・おもちゃやクジが撒かれ、紙袋などを準備した参拝客が我先にと群がっていた。
小生は撮影に忙しくそれどころではなかったが、奥方は福飴を一個手にしていた。
明日の立春は大いに冷え込むらしい。
春はまだ先か?
http://www.digibook.net/d/bb05a773a19aa0d4a42331826fcf7c51/?viewerMode=fullWindow
男鹿の「なまはげ祭り」の撮影に行ってきた。
迫力満点で見ごたえはあったが、全体的に動きが激しく夜の撮影は難しかった。 色んな出し物があり、どれを狙うか迷っているうちに絶好のシャッターチャンスを逃すなど、初挑戦では中々満足な写真は撮れないものである。 3度4度と通わないことにはダメらしい。
それにしても雪の少なさ(無さ?)には驚いた。 宮城ー岩手ー秋田ー山形と巡ったが、平地にはどこも全く雪が無い。 さすが峠など山間部にはそこそこの積雪は見られたが、例年に比べると嘘のように少ない。(月山道は例年ならば道の両サイドは4~5メートルの雪の壁が出来るのだが、今年はガードレールが見え隠れする程度だった。 もちろん路面には雪は無かった。)
ちなみに、2枚目の写真は田沢湖畔で撮影したものである。
天候が回復しそうな気配だったので「国営みちのく湖畔公園ふるさと村」の正月イベントを見に出かけた。 和太鼓演奏や七福神の踊りなどを鑑賞した後、移築・復元された古民家群を見て回った。 「遠野の家」では餅入り七草粥をご馳走になってから囲炉裏端で遠野の民話を聞かせてもらった。 囲炉裏の炭火は思いのほか暖かく、寒さでかじかんだ手足を芯まで温めてくれた。 丸で何十年も昔に戻ったようなひと時をすごすことが出来た。
別の古民家では甘酒をご馳走になり、また別の所では「書初め」に挑戦した。
書初めでは何と書こうか悩んだ末、初孫の名「想」の一文字を書いた。 本格的に筆を持ったのは40年振り位いではないだろうか。
ここには何度も来た事はあるが、いつも写真を撮ることばかりに気を取られ、ゆっくり楽しんだことはなかった事に改めて気づいた次第である。
途中から風雨が強くなり、早めに切り上げて体を温めに遠刈田温泉まで足を延ばして今年初めての温泉気分を味わって帰った。
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