一泊二日荘内の旅
三連休後半は天気も回復する見込みで24日土曜日から一泊二泊で羽黒山神社の五重塔のライトアップの撮影を主目的に出かけることにした。
昼過ぎまでは雨交じりの天気だったが、鶴岡市の「道の駅みかわ」に着いた午後二時にはすっかり雨も上がっていた。
ライトアップは午後6時からなので道の駅でゆっくりと休んで3時半に羽黒山に向かった。
4時過ぎに羽黒山神社の鳥居前の駐車場に入り、下見を兼ねて山門から五重塔まで昼間の写真を撮りながら長い石段の参道を往復した。
車に戻って早めの夕食を済ませ、6時からのライトアップに備えてひと休み。
ライトアップの始まる時間に再びカメラを担いで境内へ向かう。
雨上がりで濡れた石段や石畳が色とりどりの光に照らされて日中とは趣を変えてそれなりに幻想的な光景だった。
夜間撮影はしばらくやっていなかったのでカメラ設定もおぼつかなく、基本カメラ任せでの撮影になった。
暗闇に光を浴びて佇む国宝五重塔は一見の価値があった。
撮影を終えて道の駅隣接の温泉で体を休めて初日を終えた。
翌25日(日)は快晴の朝を迎えた。
7時半過ぎに道の駅を発ち、黄金色に輝く庄内平野を突き進み、45分ほど走って「眺海の森」という山の展望所に向かった。
ここから眺める庄内平野の景色はなかなかのもので、黄金色に広がる田園と中を流れる最上川、さらに日本海を望む光景は素晴らしい。
帰り道は最上川沿いを走行し、途中にある古代杉の名所「幻想の森」に立ち寄った。
国道47号線から幻想の森に至る道はさながら「ポツンと一軒家」を想起させる狭く険しい砂利道でタイヤが裂けないかと心配したほどである。対向車の来ないことをひたすら祈りつつハンドルにしがみついて上った。
森の古代杉は樹齢千年以上で見応えがあった。
下り道では数台の車と行き違ったが、何か所かあるすれ違い場所で道を譲りつつ何とか無事に国道まで戻ることが出来た。
なんと舗装された国道の走りやすいことか!
午後2時過ぎに帰宅して早速写真の整理を始め、今日の写真教室にもっていく作品作りに取り組んだ。
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