清水の郷を散策し家路に
朝7時ごろからポツポツ雨が降り始めた。
モミジ狩りは切り上げて、テキトーに寄り道しながら家路に就くことにした。
道の駅から車で10分ほど北上したところに「美郷町清水の郷(六郷湧水群)」があるということでどんなところか見学に廻った。
田園地帯の一角にある美郷町は奥羽山系からもたらされる湧き水が豊富で町内に昔から生活に使われてきた湧き水の池が34ヵ所あり、散策路も整備されていた。この時期は渇水期で水の無い池もある。
五か所を見て回ったが、三ケ所では澄み切った清水が湧き出ていて周りの景色を綺麗に映り込ませていた。
大きな寺院もたくさんあり、往時はずいぶん栄えたところのようである。観光客を呼び込むことに力を入れていたら角館にも負けないくらいの町になったのではないかとお節介な思いが心をかすめた。
10時過ぎに美郷町を発ち、横手まで南下して「秋田ふるさと村」に立ち寄った。
雪国のためか想像とは違って大きな一つの建物の中に美術館、プラネタリウム、伝統工芸展示館、手工芸体験所、物販店、食堂、土産物販売所etc・・・、閉じ込められていた。
伝統工芸館を中心に見学したが、総理大臣賞を受賞したという建具師が微細なヒノキの木片を組んで作った引き戸は圧巻だった。
昼食に横手焼きそばを食べて、横手インターから一路我が家を目指し、3時40分に帰宅し422Kの旅を終えた。
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