ここまで来たのだからと稚内まで
今日はほぼ一日晴れの好天に恵まれた。
朝ゆっくりと道の駅を発ってアイヌ人芸術家砂澤ビッキ氏の工房美術館を訪問した。
アイヌ文化をモダンアートと融合させることを試みた先進的な芸術家としてその地位を確固たるものにした逸材だ。
音威子府の廃校になった小学校を工房として利用した。
今はそこが美術館として村のテコ入れで公開されている。
大変見ごたえのある美術館であった。
見学を終えてサロベツ湿原方面に北上の途中、天塩川を下るカヌーの群れと再会し、河岸に降りて二日目の撮影もできた。
サロベツ湿原は終わりを告げた花が多かったが、黄色や紫の花々が夏を謳歌していた。利尻富士が見渡せなかったのは残念だったが最近の天候からすれば上の上。
当初予定ではサロベツから日本海沿岸を南下して「道の駅てしお」に宿を構える予定だったが、「ここまで来たのだから」と急遽予定を変更して「道の駅稚内」に泊まることになった。
明日は少し稚内を散策して南下を始めることにする。
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