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2016年2月11日 (木)

春を呼ぶ天下の奇祭

明暦3年(1657年)旧正月に江戸を焼き尽くした「明暦の大火(振袖火事)」ののち、江戸幕府が全国に発した「火防令」を受けて一関大原で始められた「防火祈願」の奇祭が「大東大原水かけ祭り」である。
午前中から数々の催し物が披露され、午後3時から目玉の「水かけ」が始まった。
先ずは下帯姿の二百余人の男衆が揃って山の八幡神社に参拝する。
参拝を終えると街のメインストリートに結集し、500メートルの街道を東から西に一斉に走り出す。
沿道には水樽が並んでいて、裸の団体が迫ってくると沿道から一斉に水を浴びせかけるのである。
ゴール地点に着いた後は、同じ道をグループごとに隊列を組んで戻り、再び「納め水」をあびる。
「納め水」のクライマックスは八幡神社下の太鼓橋下の川に入り「禊」を受けるところ。
極寒の時期に行われるこの行事はまさに「奇祭」に違いない。見応え十分であった。

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