出発の日の朝のこと
台湾を去る日の朝、6時過ぎに近くの公園に向かった。
先に書いたが、毎朝気功体操をしているお年寄りグループと親しくなり2日間仲間に入れてもらっていた。 その後他の公園の様子を見に行ったり朝寝坊をしたりで参加できないままで最終日の朝を迎えた。 このまま挨拶もせずに帰国するのは申し訳ない気がして、体操の邪魔をしないようにと「今日帰国することと謝意を拙い中国語で記した簡単なメモ」を準備して公園に向かったら、小生を見つけた人たちが「来た、来た!」とささやき合っているように見えた。無断欠席を気にかけていてくれたようである。そっとメモを置いて帰るつもりでいたが、おいでおいでの手間招きに負けて2~3分一緒に体操をして折を見てリーダーにメモを渡したら、リーダーがみんなを集めてメモを読んでくれた。
「こんどいつ来るの?」「体に気を付けて」と声を掛けられ何となくウルウル。 みんなと握手を済ませて体操の邪魔をしないように(後ろ髪を惹かれながら)早々にその場を去った。
孔子廟の一件と言い、台湾はなんと親日的な所なんだろう。
民間外交も捨てたものではない。 どこの国とも仲よくしたいものである。
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