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2014年10月23日 (木)

孔子廟で軍歌を歌う

今日も思いっ切り歩いてしまった。
9時半に出発して中正記念堂(蒋介石記念館)へ。 昨日は中華民国の父・孫文に挨拶したので今日は総統に挨拶をしてきた訳である。
その後「孔子廟」と「保安宮」にお参り。
孔子廟を拝観しているとどこからかハーモニカに乗せた日本の歌が聞こえてきた。よく見ると80歳前後と思われる男性三人が本殿に向かって楽しそうに歌っているではないか!
台湾・日本の旧兵士の間で今も交流が続いていると言う話は耳にしたことはあるが、台湾の人が現実に戦中・戦後を懐かしんで日本の歌(演歌・軍歌・唱歌・・・)を歌っている姿を目にしたのは始めてである。
「ちょっと挨拶を」と声をかけたら「一緒に歌いましょう!」と誘われて「同期の桜」を熱唱した。
こんなことってあっていいのだろうか???
うれしさ半分、申し訳なさ半分と複雑な思いをした。
彼らは本当に日本に好意を持ってくれており、日本の各地を旅して楽しんでいるとのこと。 三年前にいただいた震災へのお見舞いへのお礼を述べずには居られなかった。

その後、お嫁さんと落ち合って昔ながらの市場や街並みを案内してもらい、奥殿は又もや何やらをゲットしていた。
昼食を済ませて小生は単独行動に切り替えて、またまた昔懐かしいところ(飲み歩いた街・総統府など)を2時間近く徒歩で巡った。これで思い残すことはない。

夜は「最後の夜」と言う事で鍋料理の接待を受けた。 孫君・孫姫にはちょっと可哀そうな気がしたが、我々にとっては感激の晩餐であった。

明日は昼前に家を出て空港に向かい、8泊9日の「感動の台湾旅行」を締めくくることになる

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