転籍について
小生の本籍は、親の代からの大阪市に置いてきた。
就職して大阪を離れてからは現役の最後の6年間を除いて大阪には居を構えたことがない。
結婚して自分の戸籍が作られた時も、本籍はそのままにしてきた。
定年を迎えて仙台に戻った後、一々郵便で戸籍謄本を取り寄せるのも面倒だと言う事で一度転籍の手続きに取掛かろうと謄本を取り寄せたが、手続き完了までには至っていなかった。
今後のことを考えて、今回思い切って(?)本籍を仙台の現住所に移した。
今まで「俺は大阪人だ!」と心のどかで思っていたが、転籍を済ませた今は「あ~~~、俺も大阪人で無くなったのか~~、いよいよ東北人になったのか~~」という不思議な思いに襲われている。
これって何なんだろうか???
妻に言わせれば、男というものはどうやらそう言う人種に写っているらしい。(義父も80歳を過ぎるまで転籍にこだわったらしい)
我々世代くらい(?)は、「本籍は自分の根っこであり、そうそう移すものではない」と思うとともに、本籍にプライドを持っている気がする。
妻は、「私なんか結婚した時にパッと捨てたわよ」とのたまう。
息子たちも結婚と共に、当時の住所をさっさと本籍にし、転居と共に移しているようである。
「本籍」にこだわりを持つのは小生だけだろうか?
みなさん、どうですか?
現実問題として「本籍」が物を言うのはどういう時なのかと考えると、あまり意味がないように思えてくる。
パスポートにしても「日本国民」であることを証するだけで、国籍ですべてを賄えないものだろうか?
(国籍を証明するには「本籍」が要る??? 外国ではどうしているのだろうか???)
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