1年3か月
3.11大震災から間もなく1年3カ月が経とうとしている。
未だ訪れていなかった仙台市若林区荒浜の現状を見に出かけた。
瓦礫は整理され、辺り一面は大草原状態のところが多く見られた。そこは以前は田園地帯で田んぼや畑で埋め尽くされていた所である。
津波の影響で田畑は塩害を受け、作物を植えることは出来ない。
それでも雑草は逞しく生い茂っていた。
知らない人の目には「広大な草原」と映ることだろう。
集落の家はことごとく流され土台が残るのみ。
住人にとっては何と切ないことか。
この辺りは集団移転地区に指定され、再び人が戻ることはないのである。
住居の庭跡には、住人が育てていたのであろうハーブや草花が初夏の日を一杯に受けて、被災後2度目の花を咲かせていた。
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