名所巡りの最終日
「ぼんやり日の出」は見られたものの次第に雲が厚くなり景色を楽しむにはイマイチと思われたので、かねてより一度訪れたいと思っていたところを巡った。
朝一番で、竜飛岬にある「日本で一つの階段国道」を歩いた。岬の上と下の国道339号線をつなぐ階段が国道の一部になっている。 階段沿いには民家のほか旅館(現在も営業中かどうかは不明)もある。確かに珍しい風景である。
その後、五所川原市金木町に向かい、太宰治の生家「斜陽館」を見た。太宰の父が、当時のお金で4万円、今のお金で7億円を掛けて建てたと言われるだけに実に大きく立派な建物だった。大地主で金融業もしていた為、小作人暴動に備えて廻らせたという頑丈な煉瓦塀、更には護衛の為に筋向いに建てさせた警察署等の話を聞くと、「スッゲー!」の一語。
斜陽館を見た後、近くの「津軽三味線会館」で演奏を聴いた。
五所川原を発って秋田県小坂町の歌舞伎劇場の原型と言われる「康楽館」に向かった。木造建築で、回り舞台も人力で回すという劇場で、NHK番組等でも紹介されたところである。 中々趣のある建造物である。
すぐ隣には「小坂鉱山事務所」と言う明治38年に建てられたルネッサンス風のモダンな建物がある。
どちらも観光誘致目的で移築されているので、周りの風景との違和感は免れない。
今回の車中泊の旅はこれで切り上げて帰途に就いた。
途中事故で高速道路が一時閉鎖され、Uターンラッシュの始まりとも重なって渋滞が起き、8時ごろに我が家に辿り着いた。
旅の写真は改めてアルバムにアップします。
写真①階段国道 ②斜陽館 ③康楽館
(追記)昨日の日記にアップした写真が乱れていましたので、改めてアップし直しました。ご確認ください。
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