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能登・白川の旅の記録をスライドショーにしました。
35分の長編になってしまいました。
途中スキップする事もできます。
時間の許す範囲でご覧ください。
快晴の一日。
朝のうちに夕べの宿泊地荘川の町を巡った。
「信仰と彫刻の町」というキャッチフレーズの意味が良く判った。 瑞泉寺という名刹があり、これの建立にあたり京から彫刻師を招いて地元の大工に技を伝えたことから多くの彫刻師が生まれたとのこと。 門前町の八日町通りには彫刻師の店が軒を連ねていた。中々趣のある町である。 家の欄間発祥の地だそうである。
町はずれの丘の上から荘川地区を見下ろすと、写真のような光景が目に飛び込んだ。「散在村」と言うそうだ。 まるで九十九島を見るが如くである。
荘川を10時ごろ発って最後の目的地「白川郷」を目指した。 途中「五箇山」にも立ち寄り、3時ごろ白川郷に到着。 世界遺産の町並みを撮りまくった。
今宵は白川郷のひとつ先の「道の駅飛騨白山」に泊まる。 温泉併設の綺麗な駅である。 ただし宿泊客は、トラック3台と我々のみ。
いよいよ明日は帰路に就く。
昨日来の雨も9時ごろには完全に上がった。 気温が上がるにつれて蒸し暑く、気だるささえ覚えた。
9時半に出発して金沢観光に出かけた。 代表的お決まりコース、兼六園・金沢城・武家屋敷通り・東茶屋町と巡った。 四者・四様夫々に趣があり、それなりに楽しめた。 武家屋敷通りの観光にはハクも同行させたが、暑さも手伝ってか、つまらなそうな顔をしてトボトボ後をついてきていた。時々恨めしそうな目付きで睨まれると、悪いことをしているようで申し訳なく感じた次第である。
観光を終えて、五箇山方面に向かう途中の「道の駅荘川」に宿をとった。本日のお泊まりさんは4台。
お天気も「完全回復」のようなので、明日は合掌造りの町並みを見物する予定でいる。
毎朝5時前に目が覚めて寝不足気味。流石に少し疲れてきた。
7時に「道の駅すず塩田村」を出発し、半島最北端を経由して西海岸を穴水まで南下、途中軍艦島や恋路海岸を散策。
穴水から峠越えで門前へ。泣き砂の琴が浜、ヤセの断崖、義経の船隠しなどの景勝地を散策して「道の駅とき海街道」へ。
今宵も宿泊は我々だけか? ここは街中にあり、隣は立派な宿泊施設(日帰り温泉つき)、その隣は大きなスーパーマーケット。
駅の裏は日本海を望む公園になっていて「岸壁の母」の碑が立っている。 日本一長いベンチがあって、そこで夕食&PC仕事。
午後から雲が出て、明日は雨模様らしい。 天気が悪ければ、金沢の町でも散策しようと考えている。
9時に能登島のキャンプ場を出て、七尾湾沿いに穴水まで。そこから半島を横断して輪島に出た。
輪島は朝市もさることながら、町並みが綺麗で感心させられた。
朝市で蟹を買ったら甘海老をおまけしてくれた。お陰で今夜は豪華な夕食になった。
輪島を出発して、先ずは宿の確保と当りをつけておいたキャンプ場に行くと「GW以来お客がなくて・・・」と、ほかの泊りがいない模様。諦めて「道の駅すず塩田村」へ。綺麗でグー!!
「夕日の千枚田」を撮りたかったので15分ほど戻り道して「道の駅千枚田」へ。水平線近くに薄雲が掛かって「真っ赤な太陽」は拝めなかったが、自分としては憧れの写真を撮れて「本日も大満足」。
明日は午後から下り坂の予報なので、のんびり「能登の旅」を楽しみたい。
ちなみに、道の駅の泊り客は我々のみ。
今日も一日快晴。
新潟南部の道の駅「天領の里」を出て、柏崎まで海沿いの一般道を走り、米山インターから小杉インターまで北陸道を左手に立山連峰、右手に日本海を見ながら南下。
高岡市の道の駅「カモンパーク新湊」で白海老丼定食の昼食を済ませて海岸沿いを一路能登へ。
憧れの撮影スポット「雨晴(あめはらし)海岸」では絶好の好天に恵まれ、海岸美と海越しの立山連峰をモノに出来た。(大満足)
「今宵の宿」と期待していた「道の駅いおり」脇のキャンプ場は、予約が入っていなかったとの事で臨時休業。 次の候補地「能登島」に向かった。
能登島のキャンプ場は、立地・設備・料金とも申し分なく、連泊も検討している。 キャンプ場からまずまずの夕日も撮影できた。 夜になっても星が煌き、この分では明日も天気は良さそうである。
今日から1週間の車中泊旅行がスタートした。
朝9時前に家を出て、東北・磐越道経由で新潟へ。 新潟からは海岸沿いの一般道を南下、途中写真を撮って寺泊温泉で入浴、今宵の宿泊地「道の駅越後出雲崎天領の郷」へ午後9時前に到着。 先客が4~5台泊まっていた。
快晴の日本海はどこまでも青く広かった。 彼方に佐渡島がかすんで見えた。
夕焼けの撮影に期待を寄せていたが、日没が近づくにつれて雲間に隠れてチョッと残念な結果に終わった。
明日は富山湾越しの立山連峰の写真を撮るべく、一路能登半島を目指す。
そうそう、大失敗を! ハクのテントを持ってきたつもりが間違ってほかのものを積んでしまっていた。 というわけで、今回は「ハクも車中泊」となってしまった。
東北新幹線が間もなく青森まで開通する。 喜ばしい事である。
新車両の愛称が「はやぶさ」と決まった。
最高速度は日本一となるらしい。
しかし、何をそんなに急ぐのだろう。 せめて自然あふれる東北地方を走る時ぐらい、のんびりと旅を満喫すればいいのに。 (と考えるのは「サンデー毎日」の生活に浸っている小生ぐらいのものだろうか・・・?)
姫と殿下は昼前の新幹線で仙台を去られた。
ご滞在中は近くのアウトレットで玩具を求められた他は、お子様向けスポットには立ち寄られず、曾祖父母のお墓参り(姫の誕生報告)と大人中心のグルメスポット巡りにお付き合いされていた。
浜の磯料理(ホッキ飯、豪華漁師丼)、山形そば街道の十割そば。 お付きの大人は大満足。
それでも殿下は、前の公園で知り合ったお友達と遊ぶのが余程楽しかったらしく、もっと仙台に居たかったご様子だった。
新幹線に乗る段になって、「爺や、婆や、こんどぼくんちにも来てね!」と、泣かせる一言をお述べになり、静かにホームを離れて行かれた。
かくして賑やかだった我が家のGWも無事に終わり、ジジ・ババとハクのと生活が戻った。
午後2時過ぎに5カ月の和花姫と今年ご入園の想殿下がご到着あそばされた。爺や、婆や二人暮らしの家庭は上を下への大騒ぎ。
暫しお二人に付き合って幸せなひと時を過ごさせてもらうことにしよう。
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