田舎町の凧揚げ大会
イベント情報誌に「47回とよま凧揚げ大会」と言うのが載っていた。
北上川上空の青空を背景に、勇壮に舞い踊る色んな形の凧や連凧の群れを想像して県北の登米町(とよま町)に出掛けた。
ところが、なんと! 町の小学生と幼稚園児が学校・児童館で手作りした凧を堤防から揚げて、凧の出来栄えや揚り具合を競う大会であった。(チョッとガッカリ)
しかし、子供を中心に家族一体となって挑んでいる姿には感動を覚えるものがあった。 町ぐるみで子供を支え、家族そろって一つの事に夢中になる。 何かと荒んで来た日本社会ではあるが、このような地域社会が現存する姿を目の当たりにして心のなごむ思いがした。
登米町は歴史ある街で、歴史的建造物も沢山あって町ぐるみで保存に取り組むとともに町おこしにも熱心なところである。 最近、B級グルメ「油麩丼(別名とよま丼)」が全国的に有名になりつある。 町の中心部には、旧尋常小学校の校舎が「教育資料館」として公開されている。中々のものである。
帰路、久しぶりに温泉にゆっくり浸かって身も心も温かくなって帰った。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 排水管工事(2022.05.05)
- 庭木の移植(2022.05.05)
- 今年のゴールデンウィーク(2022.05.01)
- 待ちに待った桜の開花(2022.04.13)
- 我が家にも春(2022.04.10)
見渡す限り電線のない空。都会では得難い環境です。
投稿: そよ風君 | 2010年2月13日 (土) 19時02分