雪を求めて
平地には雪が無いので山間部の温泉地にでもと思って鳴子方面に車を走らせた。
例年深い雪に覆われるはずの鳴子温泉も、今年は全くと言っていいほど雪は無かった。 かろうじて北斜面の日陰に残雪が見られる程度であった。
もう少し奥までと、中山平温泉まで足を延ばしたが、多少増える程度で鳴子温泉と大差は無い。 数年前に出来たらしい「しんとろの湯」と言う日帰り温泉に入って温まった。 強酸性の湯で、湯に浸かると体がツルツル(ヌルヌル)して、いかにも何かに効きそうな湯である。 お湯にも粘り気があるような感じがした。
熱めの湯から出て脱衣場に戻ると、床暖房がしっかり効いていて汗が引かない。 早々に屋外に飛び出して外気で顔や頭を冷やして「やれやれ」と一息。 『露天風呂』のない温泉は懲り懲りである。
どこを掘っても温泉が湧くのか、駐車場から見渡すだけで6箇所から湯煙が上がっていた。
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